艶あり塗装と艶消し塗装

寿々家の鈴木です。

今回は艶あり・艶消し塗装についてです。

外壁塗装に使われる塗料は、5種類あります。
・艶消し
・3分艶
・5分艶
・7分艶
・艶あり

3分艶・5分艶・7分艶は艶調整した塗料です。

艶の割合としては、7分艶→7分艶あり、3分艶消しです。

つや消し塗料は、つやあり塗料にフラットベースというつや消し剤を混ぜてつやをなくします。

艶なし、フラット仕上げ、マット仕上げとも呼ばれます。


塗料の艶の度合いは外壁面に光を反射させ、光沢度を測定して判断します。

平に塗装された面に60度の角度から光を当て、そのうちどれくらいの強さの光が正反対の方向に反射されるかを測定します。

一般的に光沢度が70%以上が艶あり、5%以下は艶消しとなっています。


艶あり・なし外壁
 左が艶あり、右が艶消しです。


艶あり塗料

<見た目>
・新築のようにピカピカ
・サイディングのデザインが強調される
・場合によっては安っぽく見える
・屋根が艶ありだと非常にまぶしいことがある

<防汚性>
・汚れがつきにくい
・ツルツルとした仕上がりで防水性が高い
・コケ、カビ、藻がつきにくい

<耐久性>
・塗料の性能をそのまま発揮できる
・防汚染が高いため、劣化のスピードが遅い
・艶は2~3年で消える

艶調整塗料

<見た目>
・自分好みの光沢に調整できる
・塗料の選択肢が増える
・塗りムラ・艶ムラが出やすい

<防汚性>
・艶消し塗料よりは汚れがつきにくい

<耐久性>
・塗料の性能が少し落ちる

艶消し塗料

<見た目>
・落ち着いた雰囲気
・周りに溶け込みやすい
・場合によっては地味に感じる

<防汚性>
・汚れがつきやすい(最近は防汚性が強化されたものも出ています)

<耐久性>
・種類が少ない
塗料

塗装後2~3年で艶はなくなっていきますが、耐久性としては変わりません。

艶消し塗料は高級感のような仕上がりがあります!
和風なお家だと、艶なしの方が合います。
しかし、耐久性が少し落ちることや、汚れがつきやすいなどのデメリットもあります。


艶調整塗料は艶消し材が上手く混ざっていない場合があり、技術力のある職人さんが塗らないと塗りムラや艶ムラになる可能性があります。

塗料が乾燥前に問題が起こると「艶引け」や「かぶり」などの現象が起こります。

艶引けは光沢が上手く出ない現象、かぶりは温度の影響で塗装面が白くなる現象です。

気温によって、または寒暖差が激しい地域の場合、艶調整塗料にこの現象が起こりやすいです。

艶ありか艶消しか・・・どれを選ぶかは好みやお家によって異なります。

どれを使ったらいいかお悩みの方、ぜひ寿々家コーポレーションまでお問い合わせください!