スレート屋根の種類

寿々家の佐川です。

最近とても涼しいですね!

今回はスレート屋根についてです。


スレート系屋根材は3種類あります。
・天然スレート瓦
・薄型化粧スレート
・波型スレート


天然スレート瓦

天然スレート瓦

良質な粘板岩を、板状にしたものを瓦とした屋根材です。

退色しにくく、黒く艶のある自然の色や重厚感のある仕上がりになりますが、塗装はできません。


波型スレート

波型スレート

セメントに繊維素材を混入して強化した波板状の素材で、波と小波タイプがあります。

主に工場、倉庫などに使用されていて、住宅用の屋根材としては使用されていません。

薄型化粧スレート

セメントに繊維素材を混入して強化した薄い板状の素材で、耐久性や耐候性に優れ、軽量で施工しやすいのが特徴です。

以前、繊維素材としてアスベストが使用されていましたが現在は使用されていません。

色やデザインも豊富で、価格も安価な屋根材です。

形状により平板化粧スレートと波板化粧スレートに分けられます。

平板化粧スレートにフルベストカラーベストという屋根材があります。


カラーベスト

カラーベスト

旧クボタ(株)の商品名で、平板化粧スレートの総称です。

現在はケイミュー(KMUW)株式会社がメーカー名です。

2002年・・・完全ノンアスベスト製品としてカラーベストグラッサシリーズ
及びリニューアルされたコロニアルネオ(NEO)シリーズが発売

2006年・・・コロニアルグラッサが発売

2008年・・・コロニアルにネオ(NEO)の改良型コロニアルクァッドが発売



・フルベスト

現在は販売されていません。

フルベスト20フルベスト24があり、横幅が違います。


フルベスト24
フルベスト24

横幅は600mm

※すべてのものが600mmではありません。

3/1ずれながら葺き上がります。
フルベスト20
フルベスト20

横幅は900mm

1/2交互にずれながら葺き上がります。



フルベスト20は現在のスレートを代用できますが、フルベスト24は他のもので代用できません。

露出していない隠れている部分の形状が特殊で、寸法もかなり違います。

コロニアルをカットして代用されていることがありますが、雨漏りの原因になる可能性があります・・・

スレート屋根の塗装をお考えの方はまずどういった素材の屋根材かを確認した方がいいですね!