屋根・外壁・塗料・塗装

外壁塗装の見積もりに使われる項目と平均単価

2018年10月19日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の杉田です。


外壁塗装の見積もりでは、どの業者も足場、高圧洗浄、外壁、屋根に関してはあまり違いはありませんが、付帯部分は業者によって呼び方や書き方が違います。

今回は外壁・屋根塗装以外の項目についての説明と平均単価についてです。
見積もり、見積り、計算
見積もりに使われる内訳と平米単価です。

家によっては存在しない箇所もあります。

ぜひ参考にしてください!
項目 内容 単位 単価相場
仮設工事      
  高いところでも施工するためや、職人が安全に作業するために設置する足場。    
  仮設足場 単管足場、ピケ足場のどちらかがよく 600~800円
  使われます。    
 飛散防止ネット 高圧洗浄や塗料が飛び散らないように囲う 100~150円
  ネット。    
    高圧洗浄      
高圧洗浄 外壁や屋根、付帯部の汚れを水で洗い落とす作業。 100~300円
  80~150キロ圧の洗浄機を使います。    
外壁塗装工事      
下地調整・ ヒビなどの劣化部分を埋めるなどして外壁面を整える作業。 20,000~30,000円
クラック処理
   
  シーラー・プライマー・フィラーなどを使い、中・上塗りの密着性をよくするため    
下塗り に、塗装面を整える作業。 600~900円
 
   
  シリコン、フッ素などの塗料。   アクリル:800~1000円
中塗り・上塗り 価格の大部分を占め、耐久年数などにも   ウレタン:1100~1600円
  関わります。 シリコン:1700~2400円
  ※下塗りと合計で掲載する見積もりも   フッ素:3200~4200円
  あります。   光触媒:3600~4400円
      無機:3900~4600円
縁切り コロニアル屋根・カラーベスト屋根の繋ぎ目が塗料により塞がるのを防ぐために 一式 30,000~50,000円
  隙間を入れる作業。  
 
   
シーリング工事      
目地 サイディングの目地部分にシーリングを注入 打ち増し:600円前後
  する作業。打ち増しと打ち直しの2つの方法   打ち変え:1000円前後
  があります。    
サッシ廻り 窓枠に使われる建材。 打ち増し:600円前後
  樹脂、木製、アルミニウムがあります。   打ち変え:1000円前後
付帯部塗装工事 ※建物により異なります    
  破風とは、屋根の先端部分で、ここを板で    
破風 隠すための板が破風板です。 800~1,300円
  ファイン4Fセラミック、クリーンマイルドフッソ、ファインsiなどがよく使われます。    
 
   
化粧銅差(幕板) 1階と2階の中間に取り付けられた帯状の板。 600~900円
化粧帯 洋風の家の模様の板。 600~900円
化粧枠 窓の枠や玄関扉の枠。 600~900円
  軒天は、屋根の裏側で外壁部分から外側に    
軒天・軒天井 出ている部分。ケンエースG2などがよく  
  使われます。    
軒裏換気 軒天に付いている場合がある換気口。    
  雨樋は、鼻隠し側にある雨水を排水する 2000~3000円
  ための部分。    
雨樋・配管 ファイン4Fセラミック、クリーンマイルド 600~1300円
  フッ素、ファインsiなどがよく使われます。    
  外壁上の断面や塀の上の断面にある部分。    
笠木 ファイン4Fセラミック、クリーンマイルド 400~800円
  フッ素、ファインsiなどがよく使われます。    
水切り、水切り金物 窓の下と外壁の境目にある部分。   400~800円
霧避け(庇)、勝手口 霧避けは、窓などの開口部の上部にある 2000~4000円
庇、玄関庇 屋根のこと。    
    大 6500円
雨戸 窓の外側に付けられている板。   中 5500円
      小 4500円
      大 6500円
戸袋 引き戸タイプの雨戸を収納する部分。   中 5500円
  和室の窓の外にある台。   小 4500円
濡れ緑 雨に濡れるため板と板の間に隙間を作ります。
  現在はアルミを使ったものもあります。    
シャッターボックス 防犯用の窓の外側から閉めるシャッター。  
面格子(めんごうし) 防犯用に窓に付いている柵。 5000~8000円
手摺 ベランダや外階段に付いている柵。 20,000~30,000円
妻換気、換気フード 換気のために外に付いているフード。 2000~3000円
玄関扉 玄関の扉。 8000~10,000円
  アルミ製の扉は基本的に塗装しない。    
玄関脇格子 玄関に付いている柵。 5000円~10000円
出窓屋根 出窓についている屋根。 3000円~5000円
防水工事      
ベランダ床 FRP防水やウレタン防水などがあります。 3000~8000円
諸経費      
材料運搬費・交通費 塗料やその他材料を運ぶ費用や、その移動にかかる交通費。 20,000~30,000円
廃材処理費 塗装工事で出た廃材を処分する費用。 10,000~30,000円

「キ・ル・コ」塗料のご紹介

2018年10月18日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の佐藤です。

株式会社 シンマテリアルワンの商品、塗料をご紹介します。

熱の遮断は中空ビーズによって行われます。

「キ・ル・コ」は特殊なバインダーを使用することでアクリル中空ビーズを高密度で混ぜることができます。


太陽光を反射することで表面温度を下げる遮熱性能と、塗膜で熱を通しにくくし、断熱性能をもっています。

遮熱と断熱により、温度の抑制ができます。


また、「キ・ル・コ」は塗装するだけで冷暖房効果を高め、電力とCO2の大幅な削減ができます。



中でもおすすめの塗料がハイブリット断熱塗料「キ・ル・コ」です。

・太陽光を反射する高レベルな遮熱性能
・熱を伝えにくくする断熱性能
・伸縮性、密着性、耐久性
・省エネ節電対策
熱中症対策、室内環境対策

このようにさまざまな効果がある塗料です。

キルコ塗料

5つの優れた性能があります。


遮断性

屋根、外壁に塗布することにより。夏の太陽光を90%程度反射し、建物内部への侵入を防ぎます。

紫外線から建物を守り、長持ちさせます。


断熱性

遮熱機能をより強力にします。

従来の遮熱塗料とは効果に大きな差があり、

省エネ効果や結露抑制効果があり、冬季は保温効果があります。


密着性

接着剤のような密着力で、あらゆる下地に対応できます。

通常の塗料より約3倍程度の付着力があります。


伸縮性

伸縮率200%以上あります。

衝撃、振動に耐えることができ、ひび割れを防止して美観を保ちます。

防水性能もあります。


耐久性

1回の塗布で15年以上の耐候性があり、建物を長期間保護できます。

さまざまな性能がある、キ・ル・コの塗料はおすすめです^^

1液型塗料と2液型塗料の違い

2018年10月13日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の伊藤です。

塗料は水性と、油性(弱溶剤・溶剤)に分けられます。

塗料だけでは、ドロドロの状態で外壁に塗りにくいため、塗料は薄めて使います。

水で薄めるものは水性塗料、シンナーで薄めるものは油性塗料(弱溶剤・溶剤)です。

そこから1液型2液型に分かれていきます。

1液はそのまま水かシンナーで薄め、2液は主剤と硬化剤を混ぜて水かシンナーで薄めます。






2液型塗料

左が硬化剤、右が主剤です。

【1液型塗料のメリット】
・価格が比較的安い
・混合や攪拌の手間がない
・余っても次の日に使える

【1液型塗料のデメリット】
・耐久性が低い
・保管しにくい
・塗る場所が限られる

【2液型塗料のメリット
・耐久性が高く、はがれにくい
・混ぜる前は保管しやすい
・さまざまな場所に塗ることができる

液型塗料デメリット
・価格が比較的高い
・混ぜたらすぐに使わないといけない
・混合、攪拌の手間がある


2液型は混ぜた瞬間から固まりはじめ、時間がたつとドロドロになり、3~5時間ほどたつと、固まってしまいます。

そのため、作り置きすることができず、その日のうちに消化しなければいけません。

また、足りなくなるとまた混ぜ合わせたり、混合率にも気を付ける必要があります。

こういった理由から1液型塗料が新しく開発されました。

1液型は硬化剤を混ぜる必要がなく、もともと硬化剤が適切な分量で混ぜられていて、塗りやすい状態を保つことができます。

ただ、2液型の方が耐久性が高く、3年ほど長持ちする傾向があります。

塗料、ペンキ

1液と2液では塗れる場所が違います。


【1液型が塗れる場所】
・コンクリート
・セメントモルタル
・サイディングボード
・各種旧塗膜

【2液型が塗れる場所】
・コンクリート
・セメントモルタル
サイディングボード
・各種旧塗膜
・ALCパネル
・スレート板
・GRC板
・押出成形セメント板
・鉄部
・亜鉛メッキ鉛
・アルミニウム
・ステンレスなどの金属


2液型が科学反応を起こしてよりいっそう強力に接着し、塗膜性能の高い外壁を作ることから、さまざまな場所で使用できます。

金属部を塗ることができるかを目安に、塗料を塗り分けると費用などの面でも高くつく可能性があります。

鉄部とコンクリートが混在するような家の場合は2液の方がいいです。

業者によっては、1液を積極的に使おうとするところもあります。

外壁塗装工事の見積もりを取るときは、何型の塗料を使うのかを確認しておきましょう!

外壁塗装工事の見積り書

2018年10月12日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の小泉です。

外壁塗装工事をするために、まずいろいろな業者から見積りを取りますが、見積もりの何を見比べればいいでしょうか?

見積り、見積もり

①すべての塗料が同じランクのものか

業者によって、見積もりに記載されている塗料の耐用年数が違っていたりします。

外壁よりも付帯、屋根は紫外線などの影響で傷みやすいので、外壁よりも耐用年数が高いものをおすすめしています。

ランクが低い塗料で塗装すると、外壁よりも先に付帯や屋根が傷んでしまいます。

見積りでは、値段を安くするために外壁以外の部分を耐用年数が浅い塗料でを使って見積りを出す業者もいます。


②塗料は何回塗りになっているか

外壁・屋根塗装の基本は下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りです。

1つでも工程を省いてしまうと、塗料本来の性能が出ず、剥がれや膨れが起きやすくなります。

耐用年数も半分以下になることがあります。

悪質な行者だと、下塗を省いたり、中塗りをしなかったりなどで安い見積りを出すこともあります。


③ケレンが見積り項目に入っているか

ケレンとは、古くなった塗膜をはがしたり、さびを落とす工程のことです。

古い塗膜の上から新しい塗装をしてもすぐに落ちてしまうので、外壁塗装をする上でかかせない項目です。

ケレンを省いてしまうと、どんなにいい塗料を使っても意味がなくなってしまいます。

人件費削減、工期短縮のため、ケレンをやらない業者も中にはいます。

特にトタン壁・屋根、雨戸などの塗装がある場合は見積もりをもらったら、「下地処理」や「ケレン」の項目があるか確認しましょう。

④塗装面積の比較

外壁塗装面積は、業者によって算出の仕方がさまざまなため、違いが生じます。

面積が小さい業者を選ぶと、塗料が足りなくなってしまうことがあります。

また、外壁、足場、養生とすべて同じ外壁面積数で統一している業者は避けた方がいいでしょう。

普通は、足場面積>外壁塗装面積になります。

⑤塗装箇所がすべて書いてあるか

「見積り書にない項目の費用をあとで追加請求された」というのが外壁塗装工事のトラブル相談で最も多いです。

契約時の金額は安かったのに、施工中にあれもこれも・・・とどんどん追加され、金額が高くなってしまったという事例が多いです。

見積り書をチェックするときに、塗らなければいけない箇所の名前と金額がきちんと入っているかどうかを確認します。

2,3社へ見積りを頼むと、各社の違いがよくわかります。

ここの業者は入っている項目が、こちらの業者にはないという場合は、必ず確認をとり、その部分の塗装はどうするのか、これ以上お金がかからないのかどうかという確認もしましょう。

外壁塗装工事の見積りを取ろうと考えている方、ぜひ寿々家コーポレーションにお問い合わせください^^

外壁塗装を行う時期

2018年10月8日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

寿々家の佐川です。

10月になり、季節の秋になってきましたね

この時期になると足場が立っているお家が多くみられます

外壁塗装工事は春、夏、秋、冬とどの季節であっても行いますが、実際は秋に工事をしたい、という方が多いです。

その理由は、秋の穏やかな気候です。


紅葉

塗料は、湿度85%以上、または気温が5度を下回る環境での使用は推奨されていません。

塗料の乾燥に必要な環境の条件を満たさないということが理由です。

十分乾燥させないまま次の工程に進むと、仕上がりが悪くなったり、後々はがれやヒビなどのトラブルにつながってしまいます

秋は気温10~30度、湿度45~80%が塗料の乾燥に適した気候条件と言われています。


20度前後の気温、60%前後の湿度という秋の気候はこの条件合うため、工程が順調に進みやすい傾向があります

雨 家

雨が塗料に混ざると、塗料が薄まって効果が下がる、流れ落ちて塗装がなかったことになってしまうなどの不具合があります。

完全に乾燥するまで時間がかかってしまい、工程が伸びる恐れがあります。

また台風接近などで風が強まるときも、砂などが舞うので作業には向きません。

9月中旬から10月中旬にかけて、秋雨前線が発生しやすい時期です。

雨が長く続くと、施工は遅れていきます。

また、晩秋になり、気温が下がると露や霜にも注意が必要です。

壁面に水分が付着していると、雨が降ったときと同じように不具合が出ます。

気温が下がり、日照時間はが短くなると作業ペースは落ち、工期が長くなってしまう可能性があります。



家塗装

台風や秋雨前線などのリスクはありますが、1年を通すと秋は外壁塗装工事に適した季節です。

お正月なでに家をキレイにしたいという方もいるため、業者にとって秋は繁忙時期です。

どの季節でも塗装はできますが、秋ごろに塗装したいとお考えの方は、早めに計画を立て、予約をしておくといいでしょう

ツートンカラーでの塗装

2018年9月27日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の小泉です。

外壁塗装の際、ツートンカラーで塗装するお家が増えています!

ツートンカラーとは、英語で「two tone」のことを言い、2つの色を使って配色することです。

外壁塗装においてもツートンのテクニックを利用でいるので、外壁を自分の好きな配色にすることができます!

単色よりもおしゃれな印象になります。

ツートンカラーに塗り分ける際は、6:4から7:3程度の割合にするとバランスがよくみえます。
ツートンカラーにするときは、建物全体のメリハリが出るように色を選びましょう。

ベースカラーとアクセントカラーを塗り分けるときは、外壁の形に合わせて区切るように意識しましょう。

外壁の形を無視して、窓やサッシの少し上や真ん中で区切ってしまうと、塗装全体に違和感が出てしまい統一感がなくなってしまいます。


色を分ける部分は、ベランダやサッシの角に合わせて塗分けると、配色と外壁の形が調和したデザインになります。



<ツートンカラーで塗装するときの注意点>

・調和がとれた色にする

同系色の色を使いましょう。

同系色とは、色相環の隣り合う色や近い位置にある色です。

同系色の色を選ぶことで、色相に類似性が感じられるので、まとまった仕上がりになります!
色見本

・セパレーションカラーを使う

セパレーションカラーは、2色の間に境界を入れる色のことです。

2色を分けることで、選んだ色を活かし効果的な配色に変化させることができます。

色のセパレーションは、2色を分離させることで強烈な配色をやわらげたり、弱い配色を引き締めたりと、色の見え方を調整する効果があります。

セパレーションカラーには目立つ色ではなく、暗めの色を使うことをおすすめします。

明るい色だと、ツートンとして選んだ色より目立ってしまうことがあります。


市原市I様邸

・色は最大3色まで

多すぎるとまとまりが感じられなくなります。

また、雨樋など付帯部を外壁に合わせた色にするか別の色に塗るかによって印象が変わります。


色を決める際、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーをもとに決めていきます。

【ベースカラー】

塗装面積が最も大きい部分の色。外壁の70%位が目安

鮮やかな原色や、はっきりした黒色などは向きません。

近隣の色合いにも調和するカラーを選択しましょう。


【アソートカラー】

ベースカラーの次に、多く使う色で、外壁の25%程度です。

ベースカラーとアクセントカラーの釣り合いを取る、大事な役割を果たします。


【アクセントカラー】

外壁の5%のみに使用する、差し色です。

性を演出したり、全体をスタイリッシュに締めたりという役目を持っています。

原則として、メイン部分には同系色を2色使い、アクセントカラーでもう1色使うようにすると、きれいにまとめやすいです。


同じ色の組み合わせでも、塗る場所によって全く違う印象になります!

・外壁の上下で分ける

ツートンカラーでよく使われる塗分け方法です。

1階と2階で色を分けると重厚感のある印象を与えることができます。

また、2階に明るい色を持ってくると、家を広く大きく見せることができます。


鎌形様邸

・縦に分ける

使用する塗料にもよりますが、スタイリッシュな印象になります。
M様邸

・出っ張り部分のみ色を分ける

ベランダばど出っ張っている部分とその他の部分で色を分けることにより、より立体感を感じます。
秋山様邸

ツートンカラーで塗装をお考えの方、ぜひ寿々家コーポレーションまでお問い合わせください!

基礎のお手入れ

2018年9月22日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の関野です。

塗装工事の際、軽視しがちな場所が建物を支える「基礎」です。

基礎には、地盤と建物をつないだり、地面の湿気から建物を守る役割があります。

基礎がないとおうちの重みを支えるものがなくなり、地面の揺れが直接外壁に伝わったり、外壁に加わる力を逃がすことができずに、おうちの劣化を早めてしまう可能性があります。


基礎

<基礎塗装のメリット>
・基礎の吸収性を抑える
・防水性が高まる
・コンクリートの中性化を抑える
・美観性が高まる
・カビ、コケの発生を抑える

日本の住宅の基礎はコンクリートやセメント、モルタルが一般的です。

コンクリートやセメントは素材自体に防水性がなく、吸水性が高いです。

そのため、塗装をすることで吸収性を抑え、基礎に色も付き、美観性を高めることができます。

さらに、コケやカビの発生を抑え、美観を高めることができます。


基礎ひび

基礎を塗装しない場合のデメリットです。

日本の住宅の基礎で使われているコンクリートやセメント、モルタルには防水性がないため、水分を吸収します。

水分を含んだ状態で気温の変化により、乾燥と収縮を繰り返し、ひび割れが起こる可能性があります。

ひび割れからさらに水が侵入すると鉄筋の腐食、錆を引き起こしてしまいます。

コンクリートはアルカリ性で、空気中の炭素ガス、二酸化炭素が原因で中性化を起こします。

コンクリートが中性化することで、中にある鉄筋を腐食させます。

腐食した鉄筋は体積が膨張するため表面のひび割れを促進してしまったり、剥離や落下などを引き起こします。


基礎ガード塗料

基礎専用塗料があります。

〇菊水工業株式会社 「基礎ガード」

微弾性があり、基礎のひび割れに効果があります。

また、ポリマーセメント系塗材ですが、白華を抑え、上塗りをせずに仕上げることができます。

コンクリートの中性化を抑える機能、防水性、密着性もあります。

水系で環境にも優しい塗料です。

他にもさまざまなメーカーから塗料がでています。

外壁塗装工事を行うときは基礎のお手入れも行ってください!

白で外壁塗装をする場合

2018年9月11日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

寿々家の松井です。


今回は外壁塗装を白で行う場合についての記事です。


外壁塗装の色選びに悩まれる方は多いと思います。

白は明るく、開放感のあるイメージを与えることができ、人気の色です!

白で塗装をしているお家をよく見かけます!

しかし、白にも様々な種類があり、他の色との組み合わせによっても感じるイメージが変わってきます。

ナチュラルホワイト系
ナチュラルホワイト

一般的な白です。

安心感を与え、シンプルでどの色とも相性がいいです。


クールホワイト系
クールホワイト

青みのある白です。

涼しい印象を与え、繊細で清潔感があります。




ウォームホワイト系
ウォームホワイト

温かみのある白です。

黄色、オレンジ、赤系の色となじみやすいです。

<白塗装のメリット>

明るい印象を与える
 白はすべての色の中で一番明るい、明度の高い色です。
 光の反射が高くなり、輝くイメージになります!

外壁の温度上昇を他の色より抑制する
 光の反射率が強くなるため、暗い色よりも温度上昇が抑制されます。

家が開放感のある大きさに感じられる 
 明度の高い色は膨張職です。明るさのある白を使用すると実際の大きさより広がりを感じます。

組み合わせる色で印象を変化させることができる
 白は色味のない無彩色のため、主張しすぎません。
 例として、黒との組み合わせはクールなモダン、パステルカラーとの組み合わせはかわいくナチュラル印象に仕上げることができます。

様々な種類の中から選べる
真っ白、高級感、温かみを感じる・・・などイメージに合わせて選ぶことができます。

外壁塗装を白で塗装する場合、屋根や付帯部分の色は何色がいいでしょうか?

おすすめの色をご紹介します。

オフホワイト緑、白
オフホワイト系

優しいイメージの白です。

ナチュラルな印象に仕上げることができます。

明るいグリーンと合わせると爽やかになります。
アイボリーホワイト茶、白
アイボリー系

明るさの中に落ち着きを与えることができます。

ブラウン系の少し落ち着いた色と組み合わせることでクラシックな高級感が出ます。

クールホワイト+黒、白
クールホワイト系

ピュアホワイトやスノーホワイトのように青みを感じさせる真っ白はモダンのイメージになります。

現代的でモダンな雰囲気に仕上げることができます。

黒やグレー、ダーク系の色と組み合わせるのがいいでしょう。
白との組み合わせ例と印象です。

白+レンジ
暖かいオレンジと白で、明るいカジュアルな印象。
クールホワイトだと爽やかなイメージ。

白+グリーン
明るいパステルグリーン→爽やかな印象。
少し落ち着いたグリーン+アイボリー系の白→ナチュラルな印象。

白+ブルー
明るい白+暗いブルー→モダンな印象。
少し落ち着かせたい場合はウォームホワイトを使うといいです。

白+グレー
白+ミディアムグレー→都会的な印象。
少し明るいグレーを使うと、爽やかな印象。
ウォームホワイトは少し暗めのグレーが馴染みやすい。モダンな印象。


寺倉様邸
 
白での塗装でのデメリットは、汚れが目立つことです。

しかし、近年では汚れが付きにくい塗料もありますので、気になる方はこちらをおすすめします。

外壁に塗られている塗料の膜は、太陽光中の近赤外線により時間の経過とともに艶がなくなり、色あせします。

また、ホコリや藻、カビが付くことで美観を損なわれていきます。

低汚染塗料は、親水性があり、雨水で外壁の汚れを落とすため、汚れが付きにくです。

白で塗装したいけど、汚れが気になるという方は、超低汚染効果のある塗料をおすすめします!

セラミック塗料

2018年9月6日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の関野です。

今回はセラミック塗料についてです。

セラミックは、「焼き固めたもの」という意味です。


セラミック塗料は、砂や石、セラミックビーズなどの微粒子が配合された塗料で、無機塗料や無機ハイブリット塗料とも呼ばれています。

塗料にセラミックの成分を混ぜている塗料がセラミック塗料であり、100%セラミックの塗料はありません。 

よくセラミック塗料は長く持ちます!と言う方がいますが、耐用年数は塗料の種類によって違います。

<セラミック塗料のメリット>
・耐熱性が高い
・紫外線に強い
・色褪せしにくい
・硬度が高い
・汚れにくい

<セラミック塗料のデメリット>
・硬度が高いため、ひび割れしやすい
・種類によっては通常の塗料よりも金額が高い

セラミック塗料の種類についてです。
石材調セラミックス

石材調仕上げのセラミック塗料

石材調仕上げにより、石をまぶしたような立体感のある仕上がりになります!

石材調仕上げの塗料は一般塗料に比べると工程数が多いです。

塗装の最後に透明の上塗材(トップコート)で表面を保護する工程が必須になっており、この工程を省略すると数年でボロボロとセラミックが剥がれ落ちてしまいます。

また、石材調仕上げの塗料には、塗膜を保護するために透明のクリヤー塗料で仕上げるタイプもあり、この場合金額が割り増しになります。

ガイナ塗料

断熱効果をもつセラミック塗料 ガイナ

ガイナのセラミックビーズは特殊な構造になっており、空洞の中が真空になっています。

真空は熱を通さないため、セラミックビーズが多く配合されたガイナで外壁や屋根を塗装すると、

太陽光の熱や屋内の暖かい空気が塗膜で遮られ、断熱・遮熱効果を発揮するようになります。

耐用年数は約15~20年で、断熱や遮熱効果以外にも防音効果や消臭効果なども持つ塗料です。

しかし、下地処理が甘かったり、下塗りに使う塗料を誤ったりすると、ガイナの塗膜が施工後すぐに剥がれてしまい、断熱性や防音性、建物の保護効果がなくなってしまいます。

ガイナの効果を発揮するためには、下地処理や下塗り塗料選びを確実に行える施工業者を選ぶ必要があります。

家
低汚染効果のあるセラミック塗料

外壁表面にできたセラミックの層には、雨などの水分を吸着しやすい「親水性」という性質があります。

降った雨水が外壁に付着しやすくなり、汚れの下に水が入り込んで外壁の汚れを洗い落とすため、外壁が汚れにくくなります。


セラミック塗料商品

・日本ペイント 『ファイン4Fセラミック』

・関西ペイント 『アレスアクアセラフッソ』

・エスケー化研 『水性セラミシリコン』

・山本窯業   『カラーセラミックスシリーズ』など・・・


セラミック塗料で外壁塗装工事をお考えの方、ぜひ参考にしてください^^

艶あり塗装と艶消し塗装

2018年8月31日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の鈴木です。

今回は艶あり・艶消し塗装についてです。

外壁塗装に使われる塗料は、5種類あります。
・艶消し
・3分艶
・5分艶
・7分艶
・艶あり

3分艶・5分艶・7分艶は艶調整した塗料です。

艶の割合としては、7分艶→7分艶あり、3分艶消しです。

つや消し塗料は、つやあり塗料にフラットベースというつや消し剤を混ぜてつやをなくします。

艶なし、フラット仕上げ、マット仕上げとも呼ばれます。


塗料の艶の度合いは外壁面に光を反射させ、光沢度を測定して判断します。

平に塗装された面に60度の角度から光を当て、そのうちどれくらいの強さの光が正反対の方向に反射されるかを測定します。

一般的に光沢度が70%以上が艶あり、5%以下は艶消しとなっています。


艶あり・なし外壁
 左が艶あり、右が艶消しです。


艶あり塗料

<見た目>
・新築のようにピカピカ
・サイディングのデザインが強調される
・場合によっては安っぽく見える
・屋根が艶ありだと非常にまぶしいことがある

<防汚性>
・汚れがつきにくい
・ツルツルとした仕上がりで防水性が高い
・コケ、カビ、藻がつきにくい

<耐久性>
・塗料の性能をそのまま発揮できる
・防汚染が高いため、劣化のスピードが遅い
・艶は2~3年で消える

艶調整塗料

<見た目>
・自分好みの光沢に調整できる
・塗料の選択肢が増える
・塗りムラ・艶ムラが出やすい

<防汚性>
・艶消し塗料よりは汚れがつきにくい

<耐久性>
・塗料の性能が少し落ちる

艶消し塗料

<見た目>
・落ち着いた雰囲気
・周りに溶け込みやすい
・場合によっては地味に感じる

<防汚性>
・汚れがつきやすい(最近は防汚性が強化されたものも出ています)

<耐久性>
・種類が少ない
塗料

塗装後2~3年で艶はなくなっていきますが、耐久性としては変わりません。

艶消し塗料は高級感のような仕上がりがあります!
和風なお家だと、艶なしの方が合います。
しかし、耐久性が少し落ちることや、汚れがつきやすいなどのデメリットもあります。


艶調整塗料は艶消し材が上手く混ざっていない場合があり、技術力のある職人さんが塗らないと塗りムラや艶ムラになる可能性があります。

塗料が乾燥前に問題が起こると「艶引け」や「かぶり」などの現象が起こります。

艶引けは光沢が上手く出ない現象、かぶりは温度の影響で塗装面が白くなる現象です。

気温によって、または寒暖差が激しい地域の場合、艶調整塗料にこの現象が起こりやすいです。

艶ありか艶消しか・・・どれを選ぶかは好みやお家によって異なります。

どれを使ったらいいかお悩みの方、ぜひ寿々家コーポレーションまでお問い合わせください!

断熱塗料:ガイナ

2018年8月30日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の佐藤です。

今回は断熱塗料についてです。

断熱塗料とは、熱伝導を抑える塗料です。

太陽熱による熱伝導を抑えることができ、室内の温度上昇を抑制します。

室内の温度上昇を抑えると同時に、室内の熱を外へ逃がさないため、夏は涼しく冬は暖かい家になります!

また、遮熱塗料には断熱塗料が持っている熱伝導抑制効果がありません。

ガイナ

代表的な塗料が日進産業の「ガイナ塗料」です。

ガイナは空気の層を作るためにセラミックが使われて、塗料の60%以上を占めています。

<ガイナのメリット>
・遮断・遮熱効果があり、夏は涼しく、冬は暖かい
・防音・防臭・防露効果がある

外壁塗装で塗料を希釈する際は水かシンナーを使います。
ガイナは水溶性のため、シンナーを使わず水で希釈できます。
環境にもよい塗料です。

<ガイナのデメリット>
・価格が高い
・艶消し仕上げしかない
・濃い色がない

このようなデメリットが挙げられます。

ガイナは全体の60%がセラミックで、普通の塗料と同じ塗り方だと綺麗に仕上がりません。
もちろん正しく塗装すれば綺麗に仕上がります!


1年中快適な家にしたい人は断熱塗料、夏だけ太陽熱を遮断したい人は遮熱塗料を選ぶことをおすすめします!

ガイナでの塗装をお考えの方、ぜひ寿々家コーポレーションまでお問い合わせください^^

無機塗料:有機塗料との違いとは?

2018年8月27日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の伊藤です。

今回は無機塗料についてです。


塗料には有機塗料と無機塗料があります。

塗料のグレードは、アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素<無機です。

アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素は有機塗料です。

無機塗料はセラミックやケイ素などの無機物を主成分としています。

寿命が長く、他の塗料をと比較して高い耐候性があります。


ペンキ

有機塗料のメリット


①ひび割れに強い

有機塗料には伸縮性があります。

外壁にヒビが入ってもいっしょに塗膜にまでヒビが入るリスクを減らすことができます!


②価格が幅広い

各塗料メーカーごとにラインナップが豊富で、さまざまな塗料の選択肢があります。


有機塗料のデメリット

①紫外線の影響を受けやすい

有機塗料は太陽の紫外線にさらされることで、チョーキングなどの塗膜の劣化が目立ちます。

また、屋根は建物の中で最も紫外線を浴びる場所なので、無機塗料で塗装すれば紫外線の影響を受けにくいです。


②光触媒のようなセルフクリーニング効果

無機塗料は光触媒と同じで親水性が高いため、汚れを浮かばせて雨水で洗い流す特徴があります。

 

③耐火性が低い

有機塗料の主成分は石油・石炭からなる有機物のため、炎に弱いという弱点があります。

隣家の火事の際には、無機塗料と比較して炎が燃え移りやすく、二次災害に繋がる可能性が高くなります。


無機塗料のメリット


①耐久性が高い

15年以上の高い耐候性があります。

雨や紫外線などにあまり影響されないため、色あせやチョーキングなどの劣化が起こりにくく、塗膜が長持ちします。

また、カビ・苔の栄養分である有機物の含有量が少なく、カビ・苔が発生しにくいです。


②不燃性がある

主成分が炭素を含まない無機成分で構成されているため、有機塗料と比較すると火事の際などでも燃えづらいです。

 

無機塗料のデメリット

 

①他の塗料より価格が高い

より長い耐候性と汚れにくくする無機物が配合されていることから、通常の塗料より高いです。


②ひび割れしやすい

無機物はもともと硬い素材のため、無機塗料は有機塗料よりも塗膜が硬いです。

建物の外壁表面にひびが入った場合、一緒に無機塗料で形成された塗膜もひび割れを起こしてしまうことがあります。

ひび割れが気になる場合は弾性力が高い無機塗料を使うといいでしょう。


③艶消しはおすすめできない

艶がない方がいいという場合、艶を調節する塗料があります。

しかし、艶を調節した塗料は汚れやすく、耐久性が少し落ちてしまいます。

5~3分艶までなら落とすことはできますが、艶を調整すると塗りムラができやすいです。


④次回の塗り替えのときに注意が必要

無機塗料の上は光触媒と同じく汚れが付きにくいので、塗料も乗らないで弾いてしまったり剥がれたりする可能性があります。場合によっては塗り替え不可の為、交換前提の外壁もあります。

また、無機塗料自体が硬く丈夫な塗膜が形成されるため、塗替えに対応してない塗料もあります。

例えば弾性塗料を塗っている場合は、有機無機があるハイブリッド系の弾性塗膜対応の無機塗料で施工する必要があります。


塗料
無機塗料の代表商品です。

日本ペイント
・アプラウドシェラスターNEO
・クリスタコート
・ハナコレクション500コート

エスケー化研
・セラミタイトペイント
・スーパーセラタイトF

関西ペイント
・ムキフッソ

アステックペイント
・無機ハイブリットコートJY
・無機ハイブリットクリヤー

KFケミカル
・KFスパーセラ


無機塗料も有機塗料もそれぞれメリット、デメリットがあります。
コストが高くても長持ちさせたい場合は無機塗料、コストを抑えて塗装したい場合は有機塗料を選択するといいですね!


外構塀の膨れ・剥がれ

2018年8月24日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

寿々家の松井です。

家の外構塀が膨れてきたり、剥がれてきて気になる・・・といったことはありますか?

家の外回りにある外構は、ブロックやコンクリートブロックなどで塀を作り、
花壇として使われたり、防犯対策や衝突などの防御の効果があります。

実は、外構塀は塗装の膨れや剥がれのトラブルが多いです。

外構塀のブロック塀は湿度の高い庭の近くにあることや、雨によって湿度が上がった地面から水を吸い込みます。

吸い込まれた水は晴れると蒸発しようとし、塗膜を押し上げようとするため膨れや剥がれが起こります。

また、ブロック塀の裏側が花壇などにより土がある場合、その水分がブロックの表側にでてきてしまい、塗装面が剥がれる場合があります。

外構塀 剥がれ・膨れ

このように剥がれてきます。


外構塀を塗装する場合の注意点です。

・よく乾燥させてから塗装する
・水を入りにくくする
・水の逃げ道を作る

ブロック塀は吸収率が高く、庭の土などから湿気を吸いやすいため、数日かけてしっかりと乾燥させてから塗装します。

また、塀に防水塗料でしっかりと塗装をして、水が入らないようにすること、

溜まった水が逃げやすいように透湿性の高い塗料を使用することが重要です。


ブロック塀におすすめの塗料です。

アステックジャパン エクスファイン艶消し


エクスフィン塗料

ブロック塀専用の塗料で、低汚染性や透湿性に優れています。

透湿性が高いため、塗装後の剥がれや膨れが発生しにくいです!

また、近年ではデザインが豊富なジョリパットでの塗装も多いです。

ジョリパットはアルカリ性の材料のため、施工するときに鉄のコテを使用するとサビのようなシミが出ることがあります。

ジョリパットで塗装する場合、鉄ではないコテを使用します。

外構塀

外構塀は道路に面していることが多いため、通る人の目に入りやすいです。

塗装での色を選ぶときは、建物や周囲との調和を考えて決めるといいでしょう。

スレート屋根の種類

2018年8月20日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の佐川です。

最近とても涼しいですね!

今回はスレート屋根についてです。


スレート系屋根材は3種類あります。
・天然スレート瓦
・薄型化粧スレート
・波型スレート


天然スレート瓦

天然スレート瓦

良質な粘板岩を、板状にしたものを瓦とした屋根材です。

退色しにくく、黒く艶のある自然の色や重厚感のある仕上がりになりますが、塗装はできません。


波型スレート

波型スレート

セメントに繊維素材を混入して強化した波板状の素材で、波と小波タイプがあります。

主に工場、倉庫などに使用されていて、住宅用の屋根材としては使用されていません。

薄型化粧スレート

セメントに繊維素材を混入して強化した薄い板状の素材で、耐久性や耐候性に優れ、軽量で施工しやすいのが特徴です。

以前、繊維素材としてアスベストが使用されていましたが現在は使用されていません。

色やデザインも豊富で、価格も安価な屋根材です。

形状により平板化粧スレートと波板化粧スレートに分けられます。

平板化粧スレートにフルベストカラーベストという屋根材があります。


カラーベスト

カラーベスト

旧クボタ(株)の商品名で、平板化粧スレートの総称です。

現在はケイミュー(KMUW)株式会社がメーカー名です。

2002年・・・完全ノンアスベスト製品としてカラーベストグラッサシリーズ
及びリニューアルされたコロニアルネオ(NEO)シリーズが発売

2006年・・・コロニアルグラッサが発売

2008年・・・コロニアルにネオ(NEO)の改良型コロニアルクァッドが発売



・フルベスト

現在は販売されていません。

フルベスト20フルベスト24があり、横幅が違います。


フルベスト24
フルベスト24

横幅は600mm

※すべてのものが600mmではありません。

3/1ずれながら葺き上がります。
フルベスト20
フルベスト20

横幅は900mm

1/2交互にずれながら葺き上がります。



フルベスト20は現在のスレートを代用できますが、フルベスト24は他のもので代用できません。

露出していない隠れている部分の形状が特殊で、寸法もかなり違います。

コロニアルをカットして代用されていることがありますが、雨漏りの原因になる可能性があります・・・

スレート屋根の塗装をお考えの方はまずどういった素材の屋根材かを確認した方がいいですね!






塗装施工実績の数と塗装工事の良否は必ずしも比例しない

2018年8月16日|カテゴリー「他住宅関連
塗料

 

寿々家の浜谷です。

 

塗装工事業者を決める判断基準|

塗装施工実績の数と塗装工事の良否は比例するのか?

 

お客様はこのように思ったことありませんか?

 

塗装工事実績1000軒以上

「すごいな!」と

 

創業何十年、施工実績1000件以上

よく塗装業者のホームページやチラシを見ると

掲載されていたりします。

 

しかし、実際、施工事例にはその100件程度やそれ以下も

多数。

この矛盾はなぜなのかというと

その施工実績は、下請けでの施工も含んでいたりします。

創業当初から元請け100%での割合ならそれらが掲載できるでしょう。

 

このような事例もあります。

 

創業12年以上

下請け1000棟以上

元請け50件程度かそれ以下

それでも施工実績1050軒以上と表記できるからです。

 

創業10年以下

元請け500棟以上

 

施工実績500軒以上

 

塗装業者を選ぶ判断基準
塗装施工実績の数と塗装工事の良否は別物

 

ゆえに、施工実績1000件以上と施工実績500件以下の塗装業者との

塗装工事の良否の比較ができるほど、この塗装業界は単純ではございません。

 

表現は自由です。ゆえにいくらでも膨らませることも出来ます。

 

自社施工ゆえに月に施工できる棟数が限りがある

施工に手間をかけるから施工棟数が少ない

会社の形態や規模にもよります。

それでも良い塗装業者もいます。

しかし、良い塗装と手抜きの塗装の区別が一般の人にはすごくわかりづらい、

 

いわゆる塗装の現場責任者が現場を見ても、見抜けない場合もあります。

いつも結果として後に、数年後に出てから一般の方に周知されるのが

塗装工事です。

 

集客だけして下請けに投げれば施工棟数は増える

 

塗装工事の良否は一概に施工実績だけでは判断できません。

創業から長い塗装業者もいますが、下請けを基本としている塗装業者もいます。

 

お客様にあった塗装業者を見つけるのは簡単なようで

実はとても難しいものです。

塗装した当初は綺麗でも、後に不具合が生じることもあります。

それは、塗装工事何千棟以上の塗装業者でも起こりえます。

 

お客様が塗装業者を選ぶ判断基準の中に、施工実績を重視する方も

いらっしゃいますが、その判断は参考程度で良いと思われます。

 

大切なのはお客様の為に、その塗装業者がどんな姿勢であるか?

 

(工事内容やアフターサービスも含めて)これが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セキスイ かわらU

2018年8月11日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

寿々家の佐々野です。

今回は、セキスイ かわらUについてです。

重ね葺き、葺き替え専用の屋根として発売されました。

瓦ではなく、波型のスレート屋根材です。

2009年の9月には廃盤しています。現在では販売されていません。

台風や地震に強い屋根と言われていましたが、環境問題により、1991年にノンアスベスト化されました。



かわらU

アスベストのかわらUのはこのような特徴がありました。

・かわらUは日本瓦の約3/1も軽い
・柱や棟木への負担が少ない
・地震による瓦屋根の倒壊の心配が少ない
・台風で屋根が飛ばされない
・雨音を感じない
・塗装する必要がなく維持費がかからない
・重ね葺きで雨漏れがすぐに直った

しかし、ノンアスベスト化されてから、塗膜が剥がれるといった症状が起こるようになりました。

屋根材に含まれるアスベストは無機繊維なのですが、こちらを有機繊維のものに変えたことで、
・耐久性が失われる
・塗膜が剥がれる
・人が上に乗っただけで簡単にヒビが入ったり、割れて陥落する

といった症状が出てしまいました。

かわらUヒビ

このような状態になってしまいます。

再塗装しても、すぐに剥がれ、劣化してしまいますので、葺き替えをおすすめします。

自分の家の屋根が塗装できる屋根なのかどうか、判断できる業者を選ぶことが重要ですね!

寿々家コーポレーションでは、ドローンによる無料診断を行っております。

興味ある方は、ぜひお問い合わください!

外壁材:ジョリパット

2018年8月10日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

寿々家の佐藤です。

今回はジョリパットについてです。

ジョリパットは、塗料に砂を混ぜた外壁塗装材です。

モルタル壁にローラーやコテで塗るか、薄めてスプレーで吹き付けます。

ジョリパットに使われる塗料は主に水溶性のアクリルの塗料で少し粘性を持っており、ローラーやコテで塗ることで模様を作れます。

ジョリパット
ジョリパットのメリットについてです。

デザイン性が高い
ジョリパットは、ローラーやコテで施工することで様々な模様を作れます!
選択できる色も多いです。艶なし仕上がりのため、自然な仕上がりになります。

外壁塗装の回数が少なくてよい
ジョリパットは、一般的な塗料よりも厚みがあるため、耐久性に優れています。
汚れが付きにくい性質で、色あせがしにくいため、外壁塗装の回数を抑えることができます!

機能が豊富
耐候性、防火性、耐火性、遮光性、遮音性を持っています!
また、湿度が高くても藻やカビが繁殖しにくい性質があり、きれいな外観を保ちます。

クラックに強い
ジョリパット塗料は弾性と伸縮性が高く、0.3mm以下のクラックであれば、吸収してくれます!
小さな傷も吸収してくれるので、水分が侵入しずらい外壁です。

自分で洗浄できる
通常の汚れであれば、高圧洗浄機を使わずに、水洗いで落とせます。
油性の汚れは洗剤で落ちます!


続いて、デメリットについてです。

汚れがたまりやすい
モルタル壁は外壁の表面の仕上がりが凹凸に仕上がるため、汚れがたまりやすいです。
しかし、ジョリパットは低汚染性があるため、他のモルタル壁よりは汚れが落ちやすいです!

高圧洗浄に弱い
高圧洗浄をしてしまうと、外壁の内部まで水が浸透して水分をためこんでしまう可能性があります。
内部で劣化が進む恐れがあるため、注意が必要です。

塗装に技術が必要
ジョリパットは様々なデザインが豊富ですが、職人の高い技術力が必要です。
仕上がりが悪かったり、思っていたデザインと違った・・・といったことにならないように業者選びには注意が必要です。
ジョリパット塗料

弾性塗料、防水塗料など、伸縮性がある塗料は、ジョリパットの塗装には適していません。

ジョリパットの仕上がりの特徴である、艶なしの自然な風合いを失う可能性があります・・・

ジョリパットで塗装をする場合、伸縮性のある塗料は選ばないようにしましょう。

ジョリパットフレッシュ」というジョリパット専用の塗料がありますのでこちらを選びましょう!

ジョリパットでの塗装をお考えの方は、ぜひ寿々家コーポレーションまでお問い合わせください^^

親水性塗料

2018年8月9日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

寿々家の伊藤です。

今回は親水性の塗料についてです。

親水性は水に溶けやすい、混ざりやすい性質のことです。

外壁塗装で親水性塗料を使用すると、外壁の表面に付着した水滴は、水玉にならず、薄く広がっていきます。この性質を親水性といいます。

塗料により様々な性質がありますが、塗装後数年で硬化が薄れてしまうことが多いです・・・

しかし、親水性の効果時間は、塗料の耐用年数によって決まるので、塗料が切れるまで効果が期待できます!

外壁塗料は、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の順で耐用年数が長くなっています。

なるべく耐用年数が長い塗料を選ぶことで、親水性の効果も長く続きますね!
水

親水性のメリットとして、汚れを落とす効果があります。

塗膜にしっかり水が付着するため、付着した塵や汚れの間に水が入り込み、雨水と一緒に汚れも流れていきます。

そのため、親水性を持っている外壁は長い間きれいに保つことができます!

また、親水性は油汚れにも強いです。

こういった点から、親水性塗料を選ぶ方も多いです。

メンテナンスも楽になり、いいですよね♪


逆にデメリットは、雨が降らないと汚れも流れていかない、自洗作用が働かないことです。

その場合は、外壁を軽く水で流すだけで表面の汚れを落とすことができます!


メンテナンスの手間を省き、雨が降るたびに外壁がきれいになる親水性塗料。

外壁を長持ちさせたい方にはおすすめです!

マスチック工法

2018年8月8日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の松井です。

今回は、マスチック工法についてです。

マスチック」とは、大量に塗材を塗り固めるという意味で、「厚塗り工法」とも言います。

通常のローラーではなく、多孔質ローラーという特殊なローラーを使います。


平塗り
平塗り
マスチック塗り
マスチック工法
このように、平塗りとマスチック工法では、厚みが違います!

また、マスチック工法には様々な種類があります。

マスチック工法2

・マスチック塗材ローラー工法

建物の内外壁をハンドローラーにより、1段塗りで厚膜に仕上げます!

また、長期耐久性に優れています。

ローラーで施工するため吹付工法のように材料の飛散被害がなく、団地の改修工事などに適しており、集合住宅の施工によく使用されています。 

マスチックNANO
3分艶ありの落ち着い た仕上がりで長期間色あせず、汚れにくい塗膜が持続します。 

艶消し仕上げ、シリコン樹脂塗料の超低汚染、高耐候性といった効果があります。

マスチック塗材A・Cローラー工法

屋内・外壁をハンドローラーにより、1段塗りで厚膜に仕上げる方法です。

外観は凹凸状のパターンが得られ、性能は長期耐久性に優れています!

工法についての特徴です。

・厚塗り層を一段塗りで塗り付けすることができる。
・吹付け工法に比べ、養生が軽減でき、作業環境を汚さずに済む。
・作業場外への飛散が少なく、環境汚染もない。


また、この工法の場合、塗膜の状態はこのような感じです。

・常温乾燥型で硬化時間が早い。
・変退色がなく、付着性、耐洗浄性などの耐久性が優れている。
・厚付けでも、泡吹き、タレ、割れ、流れは生じない。

など・・・

マスチック工法には利点が多いです!


塗装工事の保証・期間の落とし穴

2018年8月5日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

寿々家の佐川です。


今回は、外壁塗装工事の「保障」についてです

会社によって、保証期間や内容も変わってきます。

塗料の種類による保証期間の例です。

ウレタン樹脂塗料・・・5~6年
シリコン樹脂塗料・・・7~8年
断熱塗料    ・・・7~8年
フッ素塗料   ・・・10年
光触媒塗料   ・・・10年

ただし、どんな不具合が出ても保証期間内であれば、なんでも直してくれる!・・・というわけではないんです
ペンキ

保証の対象になるのは、外壁塗膜の剥がれのみである場合が多いです。

つまり、塗装した木部や鉄部、サイディングの継ぎ目部分などに不具合が出たとしても、保証対象外とされてしまいます

また、外壁のひび割れは、家の構造体そのものや地盤、地震などの自然災害の影響、周辺環境の影響などでも発生することがあるため、対象外となることが多いです。

保証対象の部分はどこか?
→外壁の塗膜、鉄部、木部、シーリング、防水工事、タイルなど

どの状態を保養してくれるのか?
→塗膜の剥がれや剥離、膨れ、色あせ、ヒビなど

保証期間は何年か?
→5年、10年など、保証対象の部位それぞれの保証期間の確認

業者がどこまで保証してくれるのかを確認しましょう!


また、保証に関するトラブルで

・保証書を受け取っていなかった。
・施工不良個所が保証対象外
・業者が倒産して保証無効

このようなトラブルがよくあります。

口約束はせず、保証書を必ず受け取ること、保証書の内容をよく読み、詳細も説明してもらうことが重要です。


また、無料点検など、アフターフォローをしっかりとやってくれる業者を選ぶと安心ですね

弾性塗料での塗装の注意点

2018年8月4日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の関野です。

今回は、弾性塗料についてです。

弾性塗料は伸びるという特徴があります!

塗料の厚さが通常の塗料の10倍もあり、ゴムのようによく伸びます

外壁下地に亀裂が入ったとしても、塗膜が伸びるため、外壁のクラックを埋めてくれます

弾性塗料の中でも、弾性性が非常に高く、20度で120%以上伸びる塗料を高弾性塗料といい、

やや弾性性をもち、20度で伸び率が100%以下の塗料を微弾性塗料といいます。

弾性塗料は、クラックが起こりやすいモルタル壁に適しています


しかし、現在ではあまり弾性塗料は使用されなくなっています。

建物の構造上の問題などで、内側からの湿り気が外に向かってクラックが入っている隙間から出ようとするのですが、弾性塗料には通気性がないため、塗膜が伸びて膨れていきます。

外壁膨れ
このように膨れてきます


水分や熱が原因となり、高弾性の塗料ほど、膨れが大きくなります


また、サイディングボードへの塗装はおすすめできません。

理由としては、サイディングボードは熱がこもりやすいからです。

サイディングボードには断熱材などが含まれていて、夏場に太陽を浴びると温度が80度まで上がります。

そこへ弾性塗料で塗装してしまうと、熱により、塗膜が柔らかくなり、塗膜から膨れてしまいます

塗膜の膨れが起きている箇所は、下地の外壁に密着していないため、周りの塗膜の剥がれや破れの原因にもなります。


塗料

また、サイディングボードはひび割れが起こりにくい外壁です。

サイディングボード目地には、ゴム質のコーキング材(シーリング材)が充填されています。

この目地材が建物に揺れや衝撃が加わっても割れを防ごうとするため、外壁の表面を弾性塗料で保護する必要はありません。

メリット、デメリットがある弾性塗料。

塗装をお考えの方の参考になればと思います^^

ノンアスベスト屋根の不具合

2018年8月2日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
寿々家の浜谷です。


スレート屋根は、昔はアスベストを使用していましたが、癌性物質など、環境問題の理由からノンアスベスト化になりました。

しかし、ノンアスベスト化が始まった時期に、スレート屋根の強度が落ちてしまい、反り返りやすくなってしまったり、すぐに割れてしまうなどの不具合が出てしまいました。

以前ブログで紹介しました、パミールも同じノンアスベストです。


屋根

築12年、ノンアスベストの屋根の状態です。

写真のように剥がれてしまうのですが、実は表面の塗膜ではなく、基盤が剥がれてしまっています・・・


このような状態の場合、塗装はできません。

カバー工法か、葺き替えをおすすめします!

スレート屋根で同じぐらいの築年数の方、メンテナスの際はご注意ください!
















塗装できない屋根

2018年7月29日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

どの方法でメンテナンスするかは、屋根の状況にもよりますが、
屋根のメンテナンス方法には、塗装、葺き替え、カバー工法の3種類あります。


また、屋根には、塗れる屋根、塗らなくていい屋根、塗れない屋根があります。

今回は塗れない屋根についてご紹介します!

塗装できない屋根として代表的なものが、ニチハの「パミール」です。


パミール


一見、スレート屋根に見えます。

パミールは1996年~2008年に製造・販売されていました。

2003年以前に製造された屋根材にはアスベストが入っていました。

アスベストは耐熱性、耐薬品性、絶縁性等の特性があり、安価な事から、工業材料として様々な物に使われていました。

しかし繊維がきわめて細いため、浮遊しやすく、吸入されやすいため、飛散した際に吸入してしまうと肺の中に残り、肺がんや中皮腫、アスベスト肺を引き起こしてしまうということが分かり、2012年から廃止されています。

アスベストが段階的に使用禁止になってきた頃に、アスベストを使わない建材の開発が行われ、
ノンアスベスト屋根材が誕生しました。

その中の1つがパミールです。

しかし、パミールの屋根を塗装後、数年後に剥離が発生するといった問題が起こりました。


パミール剥離

塗装して2年後で、このように剥離していました・・・

しかし、塗装したからといって屋根の状態が悪くなっているわけではありません。

塗装する前の状態からこれ以上悪くならないようにキープしています。

とはいえ、これでは見た目が悪いし、気になりますよね・・・


パミールのお手入れ方法としては、カバー工法か葺き替え工事となります。

当社でも、パミールの屋根の場合は、葺き替え工事を提案させていただいています。

ご自宅の屋根材が塗装できるものなのかどうか、見分けられる業者さんを選ぶことが重要となります!


縁切りとタスペーサー

2018年7月28日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
屋根を塗装するとき、屋根材の隙間に塗料が入り込んでしまうので、1枚1枚の間に隙間ができず、水を溜め込んでしまいます。


解決するために縁切りという作業が必要です。

縁切りとは、カラーベストやコロニアルの屋根の塗り替え時に必要な作業です。

縁切り

屋根の縁切りには、カッターによる縁切りとタスペーサーを使った縁切りがあります。

カッター、スクレーバーを使い、塗料によって引っ付いてしまった屋根材1枚1枚の間に切り込みを入れ、隙間を作っていきます。

この方法だと、地道な作業のため、施工に時間がかかってしまいます

また、いくつか問題点があります。

 ・縁切りしなくても気づかない

・削った部分が傷つく

・手間時間がかかる


そのため、現在はタスペーサーという部材を屋根材の隙間に挿入して縁切りとしているのが増えています!

タスペーサー

タスペーサーは、名刺を半分に折り畳んだくらいの小さなプラスチックです。

このような特徴があります。

・塗装前に設置するので、塗装に傷が付かない
・1人で2~3時間で終わる
・費用安く、延べ床面積30坪で1,000個のタスペーサーを使い総額3~5万円

タスペーサーによる縁切りは簡単で、施工したかどうか一目でわかります。



タスペーサー2

屋根材の隙間に入れることで、隙間を作り、雨漏りや結露を防止できます!

カッターでの縁切りに比べると、時間もかからず、コストが抑えられます

しかし、タスペーサーは便利なものですが、必ず設置したほうがいいというものはありません。

屋根に4mm以上の隙間がある場合は、タスペーサーは必要ありません!

また、太陽の当たる南側の屋根は自然に反ってくるので隙間が空きますが、北側にはあまり太陽が当たらないのでタスペーサーが必要です。
1枚の屋根材にタスペーサーを15cm間隔で挿入します。
1つのみ使用する場合をシングル工法、2つ使用する場合をダブル工法といいます。
ダブル工法が一般的な使用方法です。
高圧洗浄→下地の調整→下塗り→タスペーサーを挿入→中塗り→上塗り→ 完成といった流れになり、中塗りの前に挿入します。

下塗り御、十分に乾かしてからタスペンサーを設置します。

また、タスペーサーには02タイプ」と「03タイプ」の2種類あり、用途に合わせた種類があります。
「02タイプ」は屋根の劣化が少なく雨風の被害に比較的耐えられそうな屋根に使用することが多いです。

「03タイプ」は屋根材の劣化が激しいときなどに使用します。

「02」の方が安価ですが、金額にそこまでの差はありません。

塗装には様々な工法があり、タスペーサーを使わなくても無駄なく塗る方法もありますので、必ずしも必要というわけではありませんが、タスペーサーは今のところ、デメリットもなく、施主・業者にもメリットがあります!

ぜひご参考まで^^

直張り・通気工法サイデイングボード

2018年7月22日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
サイディングボードには、直張りサイディングと通気工法サイディングがあります。

実は、直貼り工法の場合、塗装御に剥がれや膨れなど不具合が起こる可能性が高いです。


サイディングボードの裏面が防水紙に密着している場合は直張りで、

サイディングボードの裏面と防水が12mm~15mm以上隙間がある場合が通気構法です。

直張り工法

通気工法は空気層があるため、乾燥している状態になっています。

結露の抑制効果や壁とサイディングの隙間があるので、水を排出することにより雨漏りを防ぎます。

また、遮熱性の向上にもつながりますので空気層を確保するだけで家を良い状態で保つことができます。


直張り工法は壁とサイディングボードの間に空気層がないため、サイディングボードの裏の湿気がい状態が多くなります。

直張り工法の場合では通気がないことから空気層の逃げ道を失うため、湿気、熱膨張など塗装後膨れの可能性が高いです。


外壁膨れ

このように膨れたり、剥がれてしまいます

なぜ剥がれや膨れが起こるのでしょうか?

サイディングの内部の空気がサイディングを通過出来ないことから、内部の湿気や熱膨張で膨れてしまう現象が起こります。

直張り工法は壁とサイディングボードの間に空気層がないため、サイディングボードの裏の湿気がい状態が多くなります。

このことから、直張り工法のサイディングボードは、塗装はあまりおすすめできません


サイディングボードの塗装をお考えの方は、自分の家のサイディングボードが直張り工法か、通気工法か、確認した方がいいですね

難付着サイデイングボード

2018年7月20日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
近年、サイディングボードのお家が多いですよね

サイディングボードに施されている塗装にもいろいろな種類がありますが、基本的にはアクリルで着色してその上に機能性の高いクリヤーコーティングで仕上げます。

実はその中には難付着サイデイングボードと呼ばれる塗装が難しいサイディングボードがあります。

光触媒塗料や無機コーティング、フッ素樹脂で塗装しているものは難付着に含まれます。

難付着ボードは、汚れが付かないように表面に特殊なコーティングをしています。
塗装


なぜ難付着サイデイングボードは塗装が難しいのでしょうか?


通常の塗装の場合、洗浄後に下塗り→中塗り→上塗りの順に塗装します。


難付着サイデイングボードの無機塗料やフッ素樹脂などの場合、サイディングボードに下塗り自体を塗装した塗料が、汚れと判断して弾いたり、付着できないようにしてしまいます。


光触媒の場合、下塗りを光で分解して付着力を弱めるため、徐々に剥離します。


そのため、塗装終了後しばらくすると、はがれてしまうことが多いです。



付着力があまり強くないもので塗装した場合は、下塗りを入れ、当日または翌日ぐらいで、

下地とくっ付いていない事が目で分かるくらい離れてしまいます。

この場合は下塗りをもう一度全て剥がして、難付着サイディング用のシーラーで再塗装する必要があります。


付着力が強いもので塗装した場合、2~4年ぐらいで剥がれてしまうことが多いです。


ですので、難付着サイディングボードは塗装をおすすめできません。


しかし、近年では難付着サイディングボードでも塗装可能な塗料が発売されています!


塗料1


日本ペイントの弱溶剤高付着浸透形 ハイブリッドエポキシシーラー


ファインパーフェクトシーラー


こちらは下塗り剤です。



最近は塗料もいろいろなものが出ていますね!


塗装できない外壁・屋根もいつかは塗装できるようになるかもしれませんね











耐候性塗料

2018年7月19日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装
太陽

「耐候性」という言葉をご存知でしょうか?

耐候性とは、プラスチックや塗料、繊維、有機素材など、建築材料を屋外で使用するときの耐久性のことです。

変質や劣化を起こしにくい性質で、太陽光・温度・湿度・雨にも耐えることができます!

光・熱・水によって劣化の原因が起こってしまいます。

具体的な影響としては、
・太陽光による変色や粉化現象(チョーキング)
・温度変化による素材の膨張・伸縮
・雨による加水分解・浸食からの高温状態での加水分解、酸化
・昼夜の温度差での結露からの高温状態での加水分解、酸化
 どがあります。

このような耐候性は塗料に含まれているものもあります!

塗料


屋根や外壁で使用する塗料を「耐候性塗料」、特に耐久性が高い塗料を、「高耐候性塗料」といいます。

塗料にとって最も大切なのはいかに、紫外線や雨水からお家を守るかという事になります。
紫外線や雨を受けてもできるだけ長い期間、チョーキングが出現しない事が耐候性が高いということになります。

塗料の耐候性は「促進耐候性試験」という試験の時間で測ります。

耐候性試験器と呼ばれる装置内に板に塗った塗料を置き、紫外線や水を定期的に照射・噴霧する事で、擬似的な外部環境を作り出し実際にその塗料がどれくらいの耐候性があるかを測定します。

本的に全ての塗料は試験をしていて、それを基にして各塗料メーカーは「この塗料の耐候性は〇年」という言い方をします。

ピュアアクリル

耐候性が高い塗料で、アステックペイントの「ピュアアクリル塗料」があります。

ピュアアクリル樹脂は一般的な塗料に採用されているアクリル樹脂に比べ、50~100倍大きくなっています。

面積あたりの樹脂の結合箇所が少ないため、これまでのアクリルに比べて紫外線に強くなっています。

ピュアアクリルの柔軟性と相性の良いポリカーボネイト樹脂を配合し、大小2種類の樹脂が隙間なく
配置されて塗膜が緻密になることで、より高い耐候性になります。

また、遮熱性や防水性があります。

ピュアアクリル塗料の持つ最大の特徴が非常によく伸びることです!

これまでの塗料では外壁にひびが入ると塗膜も一緒に裂けてしまい、そこから水が浸入してしまう原因となっていましたが、ピュアアクリル樹脂の持つ伸び縮みする特徴は、外壁にひびが入ったとしても塗膜が伸びることにより、破れたり裂けたりが発生しづらく、より水の浸入を防いでくれます。

とてもおすすめの塗料です!


石材調仕上げ

2018年7月18日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

今回は、石材調仕上げについてです。

 

石調仕上げというのは、樹脂の中に細かく砕いたセラミックや天然石がブレンドされた塗料で、意匠性塗料とも呼ばれます。


石調仕上げ塗材はおしゃれな感じがしますよね


近年人気の塗材になっています!




石材調2


 石調仕上げ塗材には自然石調、大理石調、御影石調など、様々な種類があります。


・自然石調
重厚かつ豪華な自然石調の風合いを演出できます。
本物の自然石に比べて工期が短縮されるだけでなくカラーバリエーションもあり、経済的に自分好みの塗料を選ぶことができます。
水系塗材でありながら高い耐候性、透湿性(壁内部の湿度を外に放出する作用があり結露を抑える)、耐水性を特徴とする物もあります。
弾性に優れ、ヘアークラックになら追従できる塗材もあります。

・大理石調
深みのある質感を楽しむことができます。耐候性、耐水性にも優れています。
また、透湿性を備えた塗材もあり、高い耐久性を発揮します。

・御影石調

豪華な外観を演出するために使われます。

耐候性、耐汚染性などに優れ、安定した塗膜性能を長期間発揮できます。

豊かなボリューム感が魅力です、石調仕上げ塗材を使えば低コストで同じような塗膜を実現できます。

吹付工法を用いることにより、微妙な色彩を表現することも可能です。

また、石調仕上げ塗材の中には、防カビ・防藻・光触媒性能を加味した物もあります。
石材調

各メーカーの石調仕上げ塗材です。

・エスケー化研

セラミエレガンス・・・低コスト(トップコート不要)で、高耐久、高耐候性

エレガンストーン・・・単色16色、2色14色ありカラーバリエーションも豊富

セラミスマイル・・・艶感が一番あり23色とカラーも豊富

・日本ペイント

ジキトーンセラ・・・ローラー仕上げ可能で、膜厚も付き耐候性抜群

ジキトーン御影・・・石を使わない御影石仕上げ塗材です。

高級感のある天然石模様の仕上がりになり、耐候性にも優れています。

・関西ペイント

アレスシリコンストーン・・・石調とトップコートクリヤーに水性シリコン採用でWシリコンにより優れた耐候性があります。

石調材仕上げをお考えの方、ぜひ参考にしてみてください^^


コーキングのブリード現象

2018年7月12日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装


塗装したばかりなのに、コーキングが黒くなってしまった、という現象が起こってしまうことがあります。

選ぶコーキングや施工方法を間違えると、コーキングの上に塗装をした部分から黒ズミが発生し、そこが黒くなります。


コーキングブリード

写真のように黒くなります

外壁のコーキング材や塗料などには弾性を出すために輪ゴムと同じ可塑剤と言われる添加剤が含まれています。

ある程度柔らかくする事でコーキングは昼と夜の熱の差によるサイディングボード等の膨張・収縮の動きに対応する事ができます。

こういった現象を、ブリード現象と呼ばれています。

可塑剤が時間の経過とともにコーキング内部からその上に覆ってある塗装面にゆっくりと移行し、にじみ出る事で黒いシミの様な形でシーリング上面にある塗装面が汚染されます。

ブリードオフプライマーの塗り忘れや塗料との相性が悪い場合でも、こういった現象が起こります。


家

ではブリード現象が起こらないようにするためにはどうすればいいでしょうか?

対策としては、ブリードを移行させないこと、可塑剤を使用しないことしないことです。

ブリードを塗装面に移行させない為に、間にブリードオフプライマーをコーキング上に塗布することで、ブロックできます。


もう1つの方法としては、ノンブリードタイプのコーキングを使用します。

ンブリードコーキングには大抵ノンブリードとコーキング材ラベルに表記されています。

ノンブリード
しかし、外壁に塗った塗料との相性などもあるため、ブリードを完全に抑える事は難しく多少発生する可能性は残ります。


とはいえ、ブリード現象は施工後すぐに発生せず、半年~数年後に起こります。

また発生したブリードについては途中で抑える事はできないので上から塗り直しをするなどの対応になるため、発生させないように注意するべきでしょう。

クリヤー塗装

2018年7月4日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料・塗装

サイディングボードの壁材は、タイル調などデザイン性に優れているものが多く、多種多様なデザインがあります!

そのため、外壁塗装で一般的な塗料を使用すると、せっかくのデザインが一色になってしまい、とてももったいなくなってしまいます。

今のデザインが気に入っていて、タイル調のデザインを活かしたい・・・

そんな方におすすめなのが、「クリヤー塗装」です!


クリヤー塗装では、透明な塗料を使用して、他の塗料と違い、着色の顔料が入っていません。

耐久性、耐候性、防カビ、防藻そう性などは一般塗料と変わりありません。

デザイン性に優れたサイディングボードの壁には効果がありません。


クリヤー壁

クリヤー塗装のメリットとしては、

①サイディングボードのデザインを活かすことができる

②コーキングの上に塗装しなくてもいい

が挙げられます。


塗りつぶしの塗装の場合には、コーキングも同色で塗装をしないと見栄えが悪くなってしまうのでコーキングの着色をしていきます。

ですが、クリヤー塗装ではコーキングが後打ちで上から塗装をしないので、コーキング上の塗料の塗膜の割れを気にしなくても良くなります。

また、クリアー塗装にはセラミック樹脂も配合してあります。

紫外線吸収剤と言われるUVカット効果も期待でき、外壁を長期間保護できます。

さらに、クリアー塗装を塗れば表面に付着した汚れが雨や水で落ちやすくなるため、外壁がきれいになるだけでなくお手入れも簡単になります。


しかし、クリアー塗装できないサイディングボードもあります。

新築時に光触媒や無機コーティングしてあるサイディングボードは、元からクリアー塗装でないコーティングをしてあるため塗料が密着しません。


塗料

また、デメリットもあります。

①年数が経ち過ぎるとオススメできない。

クリヤー塗装が行えるのは、できれば築10年目前後、7~8年目に塗装するのがオススメです。

サイディング材が劣化した状態で塗装を行うと、塗料が透明なので傷みや汚れが目立ちます。

また、ひび割れ箇所に塗装をすると滲んだりします。

これでは、外壁塗装を行う目的の一つである「美観を保つ」という効果が得られません。


②3分艶、艶なしはオススメできない

クリヤーには、艶あり、3分艶、艶無しがありますが、3分艶と艶無しを選択してしまうと、塗装をしたのかわかりずらいです。

塗っている職人も、どこを塗ったのか判断しずらいこともあり、塗り残しの可能性もでてきます。

また、施工中の写真等を撮ってもらはないと本当に塗ったのか、一般の方には判断できない場合があります。


③サイディング壁以外にはオススメできない

モルタル壁やチョーキングの出るサイディング壁やALC壁にはおススメできません。

主に上記は着色塗料で美観効果を取り戻すため、下地の状態が悪い場合が多く、「ひび割れ」「白い粉」など透明な塗料では、見栄えが良くならないのでおススメできません。


④2度目の塗装が難しい

1回目に、クリヤーを塗った場合には、コーキングの効果が強く、塗料がのらなくなってしまうため、クリヤーの塗膜が落ちきるまで2回目は、一般塗料は使用できません。

もし、塗る場合には再度クリヤーでの塗装となります。

また、フッ素・光触媒などのコーティングされた外壁材はクリヤーが塗装できません。




クリヤー塗料の種類です。

シリコン

日本ペイント/UVプロテクトクリヤー
SK化研/シリコンクリヤーW
菊水化学工業/ロイヤルセラクリヤー


フッ素

日本ペイント/UVプロテクト4Fクリヤー
SK化研/フッ素クリヤーW
菊水化学工業/SPパワーフッ素クリヤー

メリット、デメリットありますが、クリヤー塗装をお考えの方、ぜひ参考にしてみてください^^