- 2020年11月05日
- 屋根・外壁・塗装
外壁塗装工事を成功させる手引き③
複数の業者で見積もりを取りましょう、は慎重に。
見積もりを大体3社から取ることはとてもいいことですが、意外にもこれで失敗するケースもあるのです。
複数の業者から見積もりをとった場合、後から商談した業者は「〇〇塗装さんはいくらでしたか?」と聞いてくるでしょう。
そしてそれよりも安い見積もりを提示してくると思います。
その安い見積もりをまた別の業者に「こっちの業者は、この金額(安い)でやるらしいよ。これより安くなるの?」と言って更なる値下げ交渉をしてしまいがちです。
「うちは同じ塗料と工法で、もっと安くなりますよ」という営業マンの言葉でほとんどの方は失敗するのです。
では、なぜ失敗するのでしょう。
契約価値が下がるということは、原価にまつわる何かも下げざるを得ません。そうでないと業者の利益が出ないからです。
このような値下げの場合、自社施工と言いながら下請け業者を使うことが多くなります。
自社で職人を雇うより、案件がある時に下請け業者を使えば、日当(一日当たりの報酬、平均約一万五千円)を払うだけで済むからです。
しかし下請け側は、日当の他にガソリン代等の経費もあり、2万円以上は必要です。
下請け業者は自ら営業しているわけではないので、どうしても下請けから抜け出れないのです。
そこで経費をかけずにすむように「手抜き」をするのです。
例えば「洗浄をせずにそのまま塗る」、「契約した塗料よりも安い塗料で塗る」、「シンナーや水を多めに混ぜる(塗りやすい」、「3回塗り工程を1,2回で済ます」、「細かい部分(刷毛で塗る)は1回塗りにする」、「早く終わらせようとする」、「養生が甘く、付着した塗料の清掃をしない」などで材料費や人件費を浮かせようとします。
本当の職人は「良い仕事をしたい」「お客様に喜んでもらいたい」と思って仕事をしているはずですが、今は営業が上手だったり、押しの強い業者が契約を獲ってしまうので、生きるために下請けをしなければなりません。
この悪循環はリフォーム業界全体の信頼が失われ、お客様にご迷惑をかけることになります。
私たちは、同じ職人としてこんなことを許すわけにいきません。従って私たち職人も技術と伝統は受け継ぎながらも、時代とともに進歩しなければなりません。
契約から工事の完了、アフターメンテナンスまで一括して責任を持って管理していくことが必要になります。
その自覚を持ち、自社の職人を育てていくことが急務になるのです。
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