コーキングのブリード現象



塗装したばかりなのに、コーキングが黒くなってしまった、という現象が起こってしまうことがあります。

選ぶコーキングや施工方法を間違えると、コーキングの上に塗装をした部分から黒ズミが発生し、そこが黒くなります。


コーキングブリード

写真のように黒くなります

外壁のコーキング材や塗料などには弾性を出すために輪ゴムと同じ可塑剤と言われる添加剤が含まれています。

ある程度柔らかくする事でコーキングは昼と夜の熱の差によるサイディングボード等の膨張・収縮の動きに対応する事ができます。

こういった現象を、ブリード現象と呼ばれています。

可塑剤が時間の経過とともにコーキング内部からその上に覆ってある塗装面にゆっくりと移行し、にじみ出る事で黒いシミの様な形でシーリング上面にある塗装面が汚染されます。

ブリードオフプライマーの塗り忘れや塗料との相性が悪い場合でも、こういった現象が起こります。


家

ではブリード現象が起こらないようにするためにはどうすればいいでしょうか?

対策としては、ブリードを移行させないこと、可塑剤を使用しないことしないことです。

ブリードを塗装面に移行させない為に、間にブリードオフプライマーをコーキング上に塗布することで、ブロックできます。


もう1つの方法としては、ノンブリードタイプのコーキングを使用します。

ンブリードコーキングには大抵ノンブリードとコーキング材ラベルに表記されています。

ノンブリード
しかし、外壁に塗った塗料との相性などもあるため、ブリードを完全に抑える事は難しく多少発生する可能性は残ります。


とはいえ、ブリード現象は施工後すぐに発生せず、半年~数年後に起こります。

また発生したブリードについては途中で抑える事はできないので上から塗り直しをするなどの対応になるため、発生させないように注意するべきでしょう。