スズヤブログ

直張り・通気工法サイデイングボード

2018年7月22日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料
サイディングボードには、直張りサイディングと通気工法サイディングがあります。

実は、直貼り工法の場合、塗装御に剥がれや膨れなど不具合が起こる可能性が高いです。


サイディングボードの裏面が防水紙に密着している場合は直張りで、

サイディングボードの裏面と防水が12mm~15mm以上隙間がある場合が通気構法です。

直張り工法

通気工法は空気層があるため、乾燥している状態になっています。

結露の抑制効果や壁とサイディングの隙間があるので、水を排出することにより雨漏りを防ぎます。

また、遮熱性の向上にもつながりますので空気層を確保するだけで家を良い状態で保つことができます。


直張り工法は壁とサイディングボードの間に空気層がないため、サイディングボードの裏の湿気がい状態が多くなります。

直張り工法の場合では通気がないことから空気層の逃げ道を失うため、湿気、熱膨張など塗装後膨れの可能性が高いです。


外壁膨れ

このように膨れたり、剥がれてしまいます

なぜ剥がれや膨れが起こるのでしょうか?

サイディングの内部の空気がサイディングを通過出来ないことから、内部の湿気や熱膨張で膨れてしまう現象が起こります。

直張り工法は壁とサイディングボードの間に空気層がないため、サイディングボードの裏の湿気がい状態が多くなります。

このことから、直張り工法のサイディングボードは、塗装はあまりおすすめできません


サイディングボードの塗装をお考えの方は、自分の家のサイディングボードが直張り工法か、通気工法か、確認した方がいいですね

難付着サイデイングボード

2018年7月20日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料
近年、サイディングボードのお家が多いですよね

サイディングボードに施されている塗装にもいろいろな種類がありますが、基本的にはアクリルで着色してその上に機能性の高いクリヤーコーティングで仕上げます。

実はその中には難付着サイデイングボードと呼ばれる塗装が難しいサイディングボードがあります。

光触媒塗料や無機コーティング、フッ素樹脂で塗装しているものは難付着に含まれます。

難付着ボードは、汚れが付かないように表面に特殊なコーティングをしています。
塗装


なぜ難付着サイデイングボードは塗装が難しいのでしょうか?


通常の塗装の場合、洗浄後に下塗り→中塗り→上塗りの順に塗装します。


難付着サイデイングボードの無機塗料やフッ素樹脂などの場合、サイディングボードに下塗り自体を塗装した塗料が、汚れと判断して弾いたり、付着できないようにしてしまいます。


光触媒の場合、下塗りを光で分解して付着力を弱めるため、徐々に剥離します。


そのため、塗装終了後しばらくすると、はがれてしまうことが多いです。



付着力があまり強くないもので塗装した場合は、下塗りを入れ、当日または翌日ぐらいで、

下地とくっ付いていない事が目で分かるくらい離れてしまいます。

この場合は下塗りをもう一度全て剥がして、難付着サイディング用のシーラーで再塗装する必要があります。


付着力が強いもので塗装した場合、2~4年ぐらいで剥がれてしまうことが多いです。


ですので、難付着サイディングボードは塗装をおすすめできません。


しかし、近年では難付着サイディングボードでも塗装可能な塗料が発売されています!


塗料1


日本ペイントの弱溶剤高付着浸透形 ハイブリッドエポキシシーラー


ファインパーフェクトシーラー


こちらは下塗り剤です。



最近は塗料もいろいろなものが出ていますね!


塗装できない外壁・屋根もいつかは塗装できるようになるかもしれませんね











耐候性塗料

2018年7月19日|カテゴリー「屋根・外壁・塗料
太陽

「耐候性」という言葉をご存知でしょうか?

耐候性とは、プラスチックや塗料、繊維、有機素材など、建築材料を屋外で使用するときの耐久性のことです。

変質や劣化を起こしにくい性質で、太陽光・温度・湿度・雨にも耐えることができます!

光・熱・水によって劣化の原因が起こってしまいます。

具体的な影響としては、
・太陽光による変色や粉化現象(チョーキング)
・温度変化による素材の膨張・伸縮
・雨による加水分解・浸食からの高温状態での加水分解、酸化
・昼夜の温度差での結露からの高温状態での加水分解、酸化
 どがあります。

このような耐候性は塗料に含まれているものもあります!

塗料


屋根や外壁で使用する塗料を「耐候性塗料」、特に耐久性が高い塗料を、「高耐候性塗料」といいます。

塗料にとって最も大切なのはいかに、紫外線や雨水からお家を守るかという事になります。
紫外線や雨を受けてもできるだけ長い期間、チョーキングが出現しない事が耐候性が高いということになります。

塗料の耐候性は「促進耐候性試験」という試験の時間で測ります。

耐候性試験器と呼ばれる装置内に板に塗った塗料を置き、紫外線や水を定期的に照射・噴霧する事で、擬似的な外部環境を作り出し実際にその塗料がどれくらいの耐候性があるかを測定します。

本的に全ての塗料は試験をしていて、それを基にして各塗料メーカーは「この塗料の耐候性は〇年」という言い方をします。

ピュアアクリル

耐候性が高い塗料で、アステックペイントの「ピュアアクリル塗料」があります。

ピュアアクリル樹脂は一般的な塗料に採用されているアクリル樹脂に比べ、50~100倍大きくなっています。

面積あたりの樹脂の結合箇所が少ないため、これまでのアクリルに比べて紫外線に強くなっています。

ピュアアクリルの柔軟性と相性の良いポリカーボネイト樹脂を配合し、大小2種類の樹脂が隙間なく
配置されて塗膜が緻密になることで、より高い耐候性になります。

また、遮熱性や防水性があります。

ピュアアクリル塗料の持つ最大の特徴が非常によく伸びることです!

これまでの塗料では外壁にひびが入ると塗膜も一緒に裂けてしまい、そこから水が浸入してしまう原因となっていましたが、ピュアアクリル樹脂の持つ伸び縮みする特徴は、外壁にひびが入ったとしても塗膜が伸びることにより、破れたり裂けたりが発生しづらく、より水の浸入を防いでくれます。

とてもおすすめの塗料です!